コンビニバイトなめんな

なんとなく挑発的なタイトルつけてみたけど、実際は大したことを書く気もなく。
某コンビニの偉い人が、バイト3ヶ月やったら経営について考えるようになるって言ったとかなんとか。
それを読んで自分のバイト時代を思い出すと、実際はもっとしょぼいレベルではあるんだけど、色々と考える事はあったなと。
陳列で見た目を意識してみたり、レジを素早くこなす術を研究してみたり。
でも発注はやらなかったなぁ。
確かにコンビニって仕事の内容が色々だから、「真面目にやれば」奥が深い。
中には遅刻常習でクビになった同い年とか、バックヤードの冷蔵庫に飲み掛けの飲み物置きっぱにして(当然、お金払ってない商品!)やはりクビになった人もいたけども。
真面目にやっていればそれなりに楽しくて、わいわいとポップ作ったり、誰かのお気に入り商品が入荷したら目立つ位置に配置して、よく話しかけてくれるおばあちゃんに勧めてみたら喜ばれたとか、なかなか良い経験だった。
それに「仕事ってなんだろう」ということ、もっといえば「社会人になったつもりの学生気分」みたいな「仕事してるつもりのおままごと気分」と決別する機会になったと思う。
そんな感じでコンビニバイトが懐かしい私からすれば、コンビニバイトは良いバイトだと思うし、「コンビニバイトなめんな」と胸張れるくらいやれる仕事だと思う次第。

ちなみに、コンビニの仕事が全部マニュアル・システム化されてるかといえばそうじゃない。
例えばバイクの自賠責って一応マニュアルがあるけど、実際はちょっとめんどくさくてマニュアルだけじゃ分かりにくい。
しかも滅多に来ないんで、引き継ぐにも誰かが見守りつつ実際にやって覚えるというのが困難。
宅急便も用途で渡す伝票違うけど、あるのは宅急便側のマニュアルだけ。
複雑だけどよくお世話になるポイントというのをバイト業務全体で一元的に押さえたマニュアルができたらいいなとよく思った。
思ったついでに手書きイラスト入れつつ新人教育用に作ったら、バイト辞めた今でも現役で置かれてるとバイト仲間からネタにされる。
恥ずかしいので、コンビニ会社さんは現役バイターの意見を取り入れて、マニュアルにもう少し力を入れてくれればいいなと思います。